造園の未来 | 新松戸造園社長就任インタビューpart2

コウメ
覚悟 | 新松戸造園社長就任インタビューpart1

覚悟 |新松戸造園社長就任インタビュー 新松戸造園の社長就任にあたり 新松戸造園の社長として 新松戸造園社長就任インタビューpart1のまとめ

コウメ
松戸社長

はい。よろしくねー!前回は社長就任の経緯や思いを話させてもらったから、今日はもう少し具体的なこと話せたらいいなと思っているよ!

コウメ
松戸社長

大きな質問だね。

新松戸造園自体は地域に愛される会社でありたいと思っているよ。

地域に密着して人と自然が調和した街を創っていきたいな。

社内に関しては、社員が働きやすい会社というのが1番かな。社員あっての会社だからね。

働きやすいというのは仕事がしやすいというのはもちろん、サポートできる環境づくりをしていかなくてはいけないと思っているよ。

コウメ
松戸社長

今までおじいさん、お父さんが創ってきた物を更に大きく、そして時代に合わせて成長させていけたらなと思っているよ!

コウメ
松戸社長

正直な話、僕が入社した23年前は、社員のマナーやモラルがほとんどなかったんだよね。

会社としての制度がまだまだ整っていなかったし、アナログな時代だったから、整備にも時間がかかったんだ。

当時は昔かたぎの職人さんが大勢いる中で、会社とした制度を整えなくてはいけないと常々思っていたんだ。

コウメ
松戸社長

そうだね(笑)そういう人もいたかもね(笑)

会社の制度や、後輩への指導の仕方、会社としての方針やモラルなどは専務時代から取り組んでいたことではあるんだけど、これは益々加速させたいなと思っているよ。

そうすることでより働きやすく、現代にあった会社作りができると思っているんだ。

ただ、ここまでみんなで築いてきたこともあるし、これから更に積み上げていきたいから、伝統や文化も大事にできる体制を作りたいと考えているよ。

コウメ
松戸社長

端的にいうと、しっかりと未来を考えて先進的な取り組みにはチャレンジしていきたいと思っているよ。

20代後半から父に、造園協会の活動に参加しろと言われて右も左もわからない中、造園協会として活動もしてきたんだけど、

そのおかげで横のつながりも増えていたっし、何より造園やそれに関わる知見も大きく広がっていったんだ。

造園協会の広報委員会になり15年経つんだけど、広報委員会にいるおかげで、先進的な仕事の取り組みの情報をキャッチできたので自分自身成長していけたと思っているよ。

海外や他県の造園会社が取り組んでいることをアレンジしながら会社としても先進的な取り組みに挑戦していこうと考えているよ。

コウメ
松戸社長

約10年前に広尾防災公園という大規模公園の施工をした時かな。

この公園を通して社会の防災への意識が根付いていくといいなと感じたんだ。

松戸社長

公園が完成した1年後、東日本大震災が起きてしまったんだ。

僕のいる松戸市近辺で、局地的に放射線量が高い場所が観測され多くの人が目に見えない放射能に対する不安を抱えていたんだ。

特に芝生や落ち葉が集まっているところで比較的高い放射線量が測定されテレビで除染のため芝生を根こそぎ剥ぎ取る作業を見たときはショックだったな。

造園会社として少しでも役に立てればと思ったんだけど、そもそも放射能の除染作業が、造園会社がする仕事のなのかと考えたし、業界の中でも意見は別れたんだけど、

僕の恩師の影響もあり、芝生や緑地の除染作業にチャレンジしたんだ。

その取り組みも評価してもらって、都市公園コンクールで入賞させて頂きました。

この時に会社やその業界が、地域に根付いていないと、仕事に対して理解もされないし、必要としてもらえないということを感じたよ。

その時は社会に貢献するというよりは還元したいという気持ちで、放射能の除染に取り組んだんだけど、地域と繋がれた気がして、そういった会社づくりをしたいと思うようになったんだよ。

松戸社長がどんな未来を作っていきたいかわかったね。

パート1に引き続き深掘りして聞けてコウメも満足です。

覚悟 | 新松戸造園社長就任インタビューpart1

覚悟 |新松戸造園社長就任インタビュー 新松戸造園の社長就任にあたり 新松戸造園の社長として 新松戸造園社長就任インタビューpart1のまとめ