【松戸市立大橋小学校】出張授業＆梨の花見会

2024-04-12 2024-05-13 shinmatsudo

1時間目　二十世紀梨里帰りプロジェクトについて

弊社の近くにある松戸市立大橋小学校では、4年生が学校の裏庭にある梨の木をお世話しながら梨文化について学んでいます。

生徒さん達が一生懸命育てていましたが、1番大きな木が枯死してしまい、花の観察や受粉作業を楽しみにしていたのにそれができない…

と困っていたところ、

弊社の「二十世紀梨里帰りプロジェクト」のことを知ってお声掛けいただき、出張授業＆梨の花見会を開催することになりました。

1時間目は、梨クイズを交えながら「二十世紀梨里帰りプロジェクト」について紹介。

二十世紀梨の歴史や病気について、接ぎ木のことまで知っている生徒さんもいて驚きました。

2時間目は、弊社の畑に移動して二十世紀梨の花見会を開催。

118年ぶりに里帰りをして接ぎ木に成功した「鳥取二十世紀梨の親木×ホクシマメナシ」の花を観察。

ちょうど見頃を迎えていて、真っ白で綺麗な二十世紀梨の花に囲まれて楽しそうな生徒さんたち。

大橋小学校の校章は、発祥の地に因んで「梨の花」の形をしています。

「校章の花びらは、5枚なのに6枚、7枚の花びらがあって驚いた」

「雄しべの先が赤い色と黒い色があった」

「てんとう虫はアブラムシを食べてくれる」

など、細かいところまで観察されていて驚きました。

特徴を捉えたスケッチも素晴らしい！！

「地元を知り愛すること、文化を大切にする気持ちを育てたい」

そんな先生たちの想いに生徒さんたちはしっかりと応えていて、受け継がれているんだなと感じました。

私たちも生徒さんたちと梨文化に触れ、一緒に二十世紀梨の花でお花見ができて、とても楽しい時間を過ごせました。

今回の授業の様子がJ:COM「ジモトトピックス」で4月20日(土)11:00～放送予定です。