第二の人生を造園へ
造園業界に入る前は
今から40年程前に大学を卒業、電機メーカに就職しました。
仕事は、80年代、90年代の時代の波に乗り発電機、モータ等の重電設備を東南アジア、中国、豪州等に輸出する業務でした。
当時はまだ若く海外での仕事に憧れ、バリバリ仕事をした記憶があります。その後、中国、インドに製造拠点を設立、そこで製造された機器の現地販売なども行いました。
職業訓練校で造園を学ぶ
2019年に電機会社を退職、県立我孫子高等技術専門校(現在の我孫子テクノスクール)造園科に入校しました。
65才前での会社退職、専門校へ通うと言う事で多少勇気がいりましたが、もともと樹木の剪定や野菜作りが好きで第二の人生は緑に係りたいと考えておりました。
これは両親がバラ栽培の農家でその影響かもしれません。
訓練校造園科では、主に午前中は栽培法、肥料、土、庭園史等を教室で学習、午後は樹木管理、剪定、竹垣、石積み、雪吊りの作成等の実習を1年間行いました。
毎日の実習、石積み等でかなり体力も付き健康的で久し振りの学校生活を楽しく有意義に過ごしました。
千葉県立我孫子テクノスクール(愛称:ちばテク我孫子校)ホームページはこちら
https://www.pref.chiba.lg.jp/kg-abiko/index.html
公園での維持管理業務
訓練校を終了後、都内にある公園の維持管理の仕事に幸い就くことができました。
実際の仕事としてマツの剪定、株物の刈込み、草刈り、ベンチ等の施設補修、イベント対応等の仕事を行いました。
また他の公園の維持管理者と共に共同で作業したり等、公園ではどんな維持管理をしているかを知る良い機会を得ることができ感謝しております。
新松戸造園に入社を決めた理由
都内の公園を本年3月に契約満了、退職しました。
引き続き樹木、緑に係る仕事を続けたいと考え再就職先を検討しておりました。
そんな中で以前電車から見たことのある新松戸造園を思い出し、調べてみると社員教育、新規事業、働き方改革にも力を入れており我孫子の修了生もいることが判りました。
その後、会社訪問、見学を行い雰囲気、社風も良く、幸い再就職することができました。
挑戦してみたいこと
第二の人生として造園を選択しましたが、より楽しく有意義に造園の仕事ができるようにこの分野での専門性、知識を更に深めたいと思います。
今、考えているのは、樹木医或いは、1級造園施工管理技士、公園管理運営士のどれかに挑戦したいと思います。