プラスチックごみの世界 in 手賀沼

コウメ

みなさん、こんにちは!

手賀沼自然ふれあい緑道の指定管理者3年目を迎えて、地域の方々との連携の場が増えて楽しくなってきたコウメです♪

そんな地域団体の方々と今、進めているゴミアートプロジェクトについて紹介します。

Mandyプロジェクト

プラスチックを題材に活動するイギリスの写真家、マンディ・バーカーとのコラボプロジェクト。

私たちもこの素敵なプロジェクトに協力させていただくことになりました!

マンディの作品や活動を知ることでプラスチック問題への理解を深めながら、プラスチックゴミを使ったコラージュ作品を制作します。

このワークショップはエストニア、リトアニア、シンガポール、フィリピン、ハワイ、ニュージーランド、金沢にある拠点でも開催されます。

私たちが制作した作品が各拠点で展示される予定です。

マンディ・バーカーについてはこちら

MANDY BARKER (mandy-barker.com)

マイクロプラスチックを知る・考える・行動する

手賀沼流域から手賀沼へ年間どれくらいのプラスチックが流出していると思いますか?

なんと!!!

年間8~23トン!

衝撃的な数字です・・・

普段何気なく使っているレジ袋やマスク、衣類、スクラブ入り洗顔や歯磨き粉など、あれもこれもプラスチック。

身近にありながらも身近に感じる機会が少ないプラスチック問題。

日々の生活を振り返って気を付けられることがないか考え直す良い機会になりました。

推しゴミを探しに

マイクロプラスチックについて学んだ後は、陸・沼チームに分かれてゴミ拾いへ!

子供も大人も夢中になってアート作品の素材となる推しゴミを探していました。

番傘、お風呂の蓋、CD、ビデオテープ、長靴・・・

1時間で大量のごみを回収!

拾ったゴミの中からアート作品に使えそうな「推しゴミ」を探してゴミに名前を付けました。

「虫のスミカになったティファール」

「下水に埋まる暗黒の長靴」などなど

子供たちの想像力の豊かさが素晴らしい!

アートで伝える環境問題

手賀沼は、不法投棄も後を絶たちませんが、たまたま風に乗って流れ着いたゴミも多い。

実は誰もが関係する問題。

アートの力でプラスチック問題に少しでも貢献、発信していけたら良いなと思います。

私たちの新たなチャレンジが始まります!

コウメ

手賀沼で拾ったゴミからどんなアート作品が生まれるのか楽しみ♪

プラスチックゴミの現状や環境汚染について、みんなに知ってもらえたらいいな。