令和6年1月31日「二十世紀梨親木苗贈呈式」を執り行いました。

118年ぶりに里帰りして大切に育ててきた二十世紀梨親木苗たちの旅立ちの日。

松戸市観光梨園組合連合会 会長 髙橋様へ寄贈させていただきました。

その後、髙橋様、高塚梨組合の方々より、市内の梨農家へ引き渡されました。

松戸市観光梨園組合連合会 会長 髙橋様より

千葉県松戸市は、二十世紀梨発祥の地なので、本来であれば増やしていかなければならない品種ですが、二十世紀梨は病気に弱く、栽培に手間がかかるので生産量が減少してしまいました。

改良品種が進み、おさゴールドやゴールド二十世紀など、生産しやすい品種がどんどん出てきています。

親木であるこの二十世紀梨は、長所も短所もあるが、二十世紀梨を求めるお客様が多くいます。

松戸市でもなんとか持続させたいと思っていたところ、「二十世紀梨里帰りプロジェクト」の活動を知り、賛同しました。

「市民に二十世紀梨の花を見てもらいたい」という松戸社長の夢。二十世紀梨は大きく綺麗な花を咲かせます。

花と共に実も市民にお届けできればと思い、組合メンバーに声掛けをして賛同してくれました。

二十世紀梨は秘められた力を持っている。

多くの品種に二十世紀が入っているので大切に育てていきたいです。

一般社団法人松戸市観光協会 常務理事 平林様より

松戸市立博物館に勤務していたことがあり、空襲により枯死してしまった二十世紀梨の原木が展示されていたり、当時13歳の松戸覚之助少年が松戸市で発見したという話は存じ上げていました。

その二十世紀梨の親木苗がこうして目の前にあることに興奮しています。

里帰りして苗木たちも皆さんも喜んでいると思います。

良い天気の中、贈呈式が執り行われたことに非常に嬉しく思います。

観光梨園組合でも一生懸命育てていきます。

▼松戸市立博物館(20)二十世紀梨の誕生
https://www.city.matsudo.chiba.jp/m_muse/kannnai/2_floor.html

秘められた力を持つ二十世紀梨

明治21年、松戸覚之助が千葉県松戸市で発見し、明治37年、北脇永治が松戸市の原木から苗木10本をとり鳥取県に導入しました。

そのうち現存する3本は、二十世紀梨の親木と呼ばれ、天然記念物に指定され、森林公園とっとり出合いの森で大切に育てられています。

▼森林公園とっとり出合いの森「二十世紀梨の故郷」
https://www.deainomori.jp/guide_facilities/others.html#20seiki

120年経った今でも大玉で糖度の高い実をつけている鳥取二十世紀梨の親木。

その生命力には感謝です。

まだまだ長生きしてもらいたいですね。

 

これまで「二十世紀梨里帰りプロジェクト」に賛同いただき、お力添えをしてくださった皆さまに感謝を申し上げます。

「お花見と言えば千葉県松戸市の二十世紀梨の白い花」

そういわれる日を夢見て、松戸ブラザーズ(社長と専務)の挑戦はこれからも続きます!