【熱中症対策】熱中症の症状と対策

みなさんこんにちは♪
梅雨が明けたと思ったら、急に暑くなって例年より暑いですねー。
コウメも暑さにやられてぐったりです!!
新松戸造園では7月25日に安全大会を行ったんだけど、その時に大塚製薬さん来て頂いて、熱中症対策についてお話ししてもらいました!
造園業は外での仕事も多いので普通のお仕事に比べてより熱中症への対策が必要になります。
ということで、大塚製薬さんから学んだことや、コウメが知っている熱中症やその対策についてブログにまとめるよ!
熱中症対策の必要性
昨今、気温が上昇しているのはみんな感じていることだと思うけど、どれくらい気温が上がっているか知っているかな?
100年前に比べて約1.1℃上昇していると言われているよ。
思ったより変わってなくない?と感じる人もいると思うけど、100年前は現在に比べて二酸化炭素の排出量も多くなかったから、これから10年で約1.5℃上昇するのではないかと予想もされているんだ。
さらに1.5℃も上がると思うと東京近郊だと夏の最高気温は37~39℃くらいになるよね。
日本人の平均平熱を優に越してしまうね。
30℃を超える真夏日、35℃を超える猛暑日、夜でも25℃を超える熱帯夜など、よくニュース聞くと思うけど、
どれも年々増加しているのはみんなの知るところだね。
熱中症対策 | 緊急搬送はどれくらい?
まず去年のデータから!
平成 30 年5月から9月の全国における熱中症による救急搬送人員数の累計は 95,137 人だったんだ!
平成 29 年5月から9月 52,984 人と比べて42,153 人も増増えているんだ。
ほぼ倍増って恐ろしい…
忘れちゃいけないのは、熱中症は死亡の危険性があるということだね。
死亡者数も増えていて、上同期間で48人から160人の方々亡くなったんだ。
地域別見てみると、大型都市で増加傾向にあるよ。
年齢が高い人ほど熱中症になりやすいこともわかるね。
みんな自分ごととして捉えないといけないよね!
熱中症対策 | 熱中症の種類と症状
熱中症にはいくつかの週類があるのでまずはその種類と症状を知ろう!
熱失神
皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳への血流が悪くなることにより起こります。
特徴
- めまい
- 一時的な失神
- 顔面蒼白
- 脈は速くて弱くなる
熱けいれん
大量に汗をかき、水だけを補給して血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下した時に、足、腕、腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。
特徴
- 筋肉痛
- 手足がつる
- 筋肉がけいれんする
熱疲労
大量に汗をかき、水分の補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり熱疲労の症状がみられます。
特徴
- 全身倦怠感
- 悪心・嘔吐
- 頭痛
- 集中力や判断力の低下
熱射病
体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。意識障害(応答が鈍い、言動がおかしい、意識がない)がみられたり、ショック状態になる場合もあります。
特徴
- 体温が高い
- 意識障害
- 呼びかけや刺激への反応がにぶい
- 言動が不自然
- ふらつく
この4つが熱中症の種類、症状だよ!しっかり症状を覚えてまずは症状を感じれるようにしよう!
熱中症対策 | 応急処置
では熱中症発症したらどうすればいいのか。応急処置を紹介するよ!
1.症状の確認
熱中症かなと思った時は、適切に応急処置をする必要があるよ!
意識がない、もしくは意識がはっきりしていない場合はすぐに救急車を要請しよう。これは当然危険な状態だよ。
救急車が到着するまでの間に現場での応急処置も必要となるから周りの人がそうなった時のために応急処置も覚えよう!
2.現場での応急処
救急車を呼んだ場合もそうでない場合も、速やかな応急処置が必要だよ。
まずは、熱中症が疑われる時には涼しい場所へ移動し身体を冷やすことと、水分と電解質を速やかに補給する必要があるよ!
これは症状や重症度に関わらず少しでも症状の疑いがあればしたほうがいいことだね!!
3水分・電解質の補給
意識がはっきりしているなら、電解質を適量含んだ冷えた飲料を自分で飲んでね!
ここはポイントで他の人に熱中症の症状があった場合も自分で飲ませるようにしてね。
意識がしっかりしているかどうかの判断基準になるよ!
じゃあ電解質含まれた飲料って何かっていうと、ポカリやアクエリアス、OS-1などのスポーツドリンクや経口補水液って呼ばれる飲料だよ!
電解質を含んだ飲料を手に入れられない時は他の水分でいいからしっかりと飲んでね!
【熱中症対策】熱中症の症状と対策 |まとめ
当然、造園の現場に限らず熱中症は発症するから基本的なことをしっかり知識として持っておいてね!
熱中症については造園会社としていて特に注意をしないといけないので別のブログでもう少し詳しく解説するよ。
自分に起きうること理解して対策を知っておこう!